代理出産

否定側第一反駁

現状分析の2点目の「代理出産の危険性は低いというところに反駁します。

1点目。肯定側は資料を用いて、スクリーニングを行うからリスクはある程度回避さ れるといわれました。 しかし、それはすべての人が代理出産できるわけではないということです。なぜな ら、親族にスクリーニングによって不適格となる女性しかいない場合、代理出産はで きないからです。よって、すべての人が代理出産できるわけではありません。

2点目。代理出産は危険です。3点に分けて説明します。

A:リスクはある程度回避されるといわれましたが、まず、どの程度回避されるのか わかりません。そして、どんなに健康な人であっても危険性はあります。なぜなら、 多胎妊娠や子宮外妊娠を引き起こす可能性があるからです。

B:代理出産の危険はホストマザーばかりでなく、依頼者の女性にも及びます。なぜ なら、依頼者の女性には排卵誘発剤が投与されるからです。排卵誘発剤は否定側立論 で述べたように大変深刻です。

C:否定側立論で述べたように体外受精の成功率は15%ととても低いものです。で すから、確率的に確実に妊娠するためには体外受精を7回も行わなければなりませ ん。その度危険性を増大していきます。

以上ABCより代理出産は大変危険です。

肯定側は子供が身近にいることで、ホストマザーの精神的ショックが小さくなるとい われました。2点反駁します。

1点目。身近に子供がいることでホストマザーのショックが和らぐという証明はあり ません。

2点目。身近に子供がいることで子供の成長をまざまざと見せ付けられるので、ホス トマザーにはむしろ大きなショックを受けます。

肯定側は国内での代理出産が可能になると渡航費用・滞在費用が必要なくなるので、 プラン前よりも容易に代理出産ができるようになるといわれました。しかし、国内で の代理出産が可能になっても多額の費用がかかります。資料。神奈川県ホームページ より引用開始。「医療保険制度に関しましては、国の中央社会保健医療審議会で、有 効性や安全性が確立した医療技術に対する保険適用の適否について審議を行うことと されています。。不妊治療につきましてはホルモンの異常や子宮・卵管の機能障害な ど、身体機能の異常に対する治療は保険適用とされておりますが、人工授精や体外受 精、顕微鏡受精等に関しましては、現状では成功率が安定していない等の理由により ほけんの適用外とされています。」引用終了。よって代理出産には多額の費用がかか るので容易ではありません。

重要性に反駁します。

肯定側は子宮に問題のある人の出産する権利が守れると言われました。2点反駁しま す。

1.肯定側が守れると主張している権利は出産する権利です。

2.代理出産を依頼する女性は出産をするわけではありません。 よって、代理出産では「子宮に問題のある人の出産する権利」は決して守られませ ん。

さらに、ターンアラウンドです。このプランを導入して代理出産ができるのは代理出 産が可能な姉妹や母親のいる人だけです。よって、姉妹や母親がいない・もしくは出 産ができない人々には代理出産を行うことはできません。これは先ほど確認したとお りです。これにより、代理出産をできる人とできない人との間に差別が生まれます。

また、人権とは「命あってのものだね」でありますし、日々の安全な生活を保障され るべきものです。

ですから、命を危険にさらしてまで、代理出産を合法化すべきではありません。

(1413文字)

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ルール

以下の文字数をルールとしてオンラインディベートは行われています。

肯定側立論 : 2400文字以内。段落は120以内
否定側質疑 : 100文字以内の質問を5つ以内
肯定側応答 : 質問1つにつき、100文字以内で回答
否定側立論 : 2400文字以内。段落は120以内
肯定側質疑 : 100文字以内の質問を5つ以内
否定側応答 : 質問1つにつき、100文字以内で回答
否定側第一反駁 : 1600文字以内。段落は80以内
肯定側第一反駁 : 1600文字以内。段落は80以内
否定側第二反駁 : 1600文字以内。段落は80以内
肯定側第二反駁 : 1600文字以内。段落は80以内

詳しくは、はじめにをご覧下さい。

 
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