いよいよ、試合も終わりです
さて、残すは肯定側第二反駁のみとなりました。
さぁ、この試合のフィナーレはどのようにして決められるでしょうか。
肯定側第二反駁、はじめてください
先ず否定側の議論からみます。
デメリット1の夢が失われることに対し肯定側はそんな夢は捨てたほうが子供によいと主張し否定側はこのままのほうが教育的だと主張しました。デメリット2の再反駁は根拠がないため、論点はどちらのほうが子供によいかということに絞られます。
否定側は怠けていても幸せになれるメッセージはないと言っていますがそれは違います。のび太はドラえもんに頼っており、昼寝も続けています。しかし、しずかちゃんと結婚するのです。よって子供たちは怠けても幸せになると捉え、そう夢を見ます。よってこんな夢は捨てさせるべきです。また寓話や友情物語はセワシやドラえもんズとでも出来るので今までと変わりません。よって肯定側のほうが子供たちによいのです。
次に肯定側の議論を見ます。
放射能汚染は、否定側は温度が上がればエネルギーは逃げていくから爆発しないという主張ですが、これは燃料が少ない場合です。また否定側の言うとおりだとすればドラえもんは毎食後大量のエネルギーを放出しているはずです。しかしドラえもんの周囲には何の変化もありません。よってドラえもんはエネルギーを逃がしていないのですからこの反駁は当たっていません。エネルギーを溜まっているので爆発の危険はより高くなります。
道具による被害は、肯定側は立論で被害がいつでるかわからないから起こる前に帰すべきだという主張で否定側は今まで被害はないから大丈夫という主張でした。 しかし、ドラえもんはうっかりして被害をだしかけていますし起こったときの被害は甚大で起こってからでは遅いのです。甚大な被害のでる可能性が少しでもある以上ドラえもんを帰して可能性をゼロにすべきです。
最後に比較です。
仮に全て発生したとして重要性と深刻性を比べるとのび太の未来や興行収入の被害の深刻性より地球上全ての命がかかっている重要性のほうが大きいです。 よって肯定側の主張が勝っています。
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試合は終わりました
さて、肯定側第二反駁が終わり、試合が終わりました。
これを読んで、初めてディベートってこんなものなんだと、知った方も多いでしょう(もっとも、僕の説明が下手なのでよく分からなかった方も多かったでしょうが。まぁ、そんな方は是非とも、弁論班へ入班して、そのもやもやをすっきりさせて下さい)。
とりあえず、ここまでお疲れ様でした。
まだ、試合は続きます
おっと、感傷に浸って、1パート忘れていました(かなり、わざとらしいですね。はい。すみません。)
講評と判定、この試合、結局、どっちが勝ったのか、結果を出さなければいけませんね。さっそく、講評と判定へ行きましょう。
ヘルプ!
さて、一通り試合を見ていただきましたが、分かりましたか?
たぶん、中にはよく分からなかった。っていう方も多いことでしょう。そんなときは、そのもやもやをすっきりさせるために入班しましょう。
といっても、それは大変ですよね。
分からないことがあったのなら、是非とも、BBSで質問してください。喜んで、弁論班員が、分かりやすく、丁寧に答えます。